「営業代行に見積もりを取ったら、月50万円以上って言われた……」
そう感じた経験、ありませんか。
営業代行の相場は、料金体系によって大きく変わりますが、共通しているのは「決して安くない」という現実です。専任担当者1名を動かすだけで、最低でも月30万円前後。フルファネルで任せれば月100万〜300万円に達します。
この記事では、営業代行の相場を料金体系別に一覧で整理したうえで、「もっとコスパよく新規開拓する方法はないのか?」という問いに正面から答えます。結論を先に言うと、アプローチの入口を”フォーム営業”に切り替えるだけで、1件あたりのコストは劇的に下がります。
この記事でわかること
- 営業代行の料金体系別・相場(固定/成果報酬/複合)
- 費用が高くなる仕組みと、その内訳
- 営業代行 vs フォーム営業のコスト比較
- フォーム営業がコスパで勝つ理由と、向いているケース
【結論】営業代行の料金体系別・相場一覧
まず全体像から。営業代行の料金体系は大きく3種類あり、それぞれ相場が異なります。
| 料金体系 | 相場の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 固定報酬型 | 月30万〜100万円 (担当1名 50〜70万が中心) |
成果に関わらず一定額。予算管理しやすい |
| 成果報酬型 | アポ1件 1万〜5万円 |
成果が出た分だけ支払い。単価は割高傾向 |
| 複合型 (固定+成果) |
固定20万〜40万円 + 成果報酬 |
両者の中間。リスク分散型 |
※各種営業代行会社の公開料金・費用相場記事(2026年時点)をもとに編集部が整理
どの体系を選んでも、「月30万円以上」が一般的な最低ラインと考えておくのが現実的です。専任担当者1名を稼働させる最低コストが、おおむねこの水準だからです。
料金体系は3種類|それぞれの相場と中身
① 固定報酬型:月30万〜100万円
毎月決まった金額を支払う体系です。成果の有無にかかわらず費用は一定なので、予算が組みやすく、稟議も通しやすいのが利点です。
固定報酬型の内訳イメージ
- オペレーター中心月50万〜70万円
- 戦略コンサル込み・チーム体制月140万円〜
ただし裏を返せば、成果がゼロでも費用は発生し続けます。「月30万円で契約したが、KPIを設定せず半年間ほぼ成果が出なかった」という失敗例は少なくありません。稼働内容の可視化とKPI管理が前提の体系です。
② 成果報酬型:アポ1件 1万〜5万円
アポイント獲得や受注など、事前に決めた成果が発生したときだけ費用が発生する体系です。初期費用ゼロで始められるケースが多く、リスクを抑えたい企業に人気です。
| 成果の条件 | アポ単価の目安 |
|---|---|
| 資料送付OK・オンライン15分商談など緩め | 1万〜2万円/件 |
| IT・SaaS・人材系など競合が激しい商材 | 2万〜4万円/件 |
| 決裁者との対面アポ・部長以上が参加 | 3万〜5万円/件 |
| 製造設備・医療など難易度が高い領域 | 4万〜6万円以上/件 |
一見「成果が出た分だけだから安心」に見えますが、要注意です。成果単価は固定型より高めに設定されるのが通常で、代行会社が「成果ゼロならタダ働き」のリスクを負う分、価格に転嫁されているからです。アポが順調に増えると、むしろ固定型より総額が膨らむこともあります。
③ 複合型:固定20万〜40万円+成果報酬
固定報酬と成果報酬を組み合わせた体系です。基本稼働費を固定で保証しつつ、アポや受注に応じてインセンティブが上乗せされます。実務では最も採用されている設計とも言われますが、当然ながら固定費と変動費の両方がかかります。
なぜ営業代行はこんなに高いのか
相場を見て「やっぱり高いな」と感じた方へ。この価格には理由があります。営業代行の費用は、大きく「人件費」で決まるからです。
人が動く=人件費がそのまま乗る
テレアポも商談も、結局は人の稼働です。専任担当1名で月50万〜70万円という相場は、営業人材1人分の人件費とほぼ同義です。
1日にアプローチできる数に限界がある
手作業のテレアポや商談は、1人が1日にこなせる件数に上限があります。アプローチ量を増やすには人を増やすしかなく、費用が跳ね上がります。
成果報酬型は”リスク料”が上乗せされる
成果が出なければ代行会社の売上はゼロ。そのリスク分が、1件あたりの単価に転嫁されます。だからアポ1件で数万円という水準になります。
つまり、「人が1件ずつアプローチする」構造そのものが高コストの正体です。ここに切り込めれば、コストは大きく変えられます。
そこで”フォーム営業”という選択肢
ここで注目したいのがフォーム営業です。企業の問い合わせフォームに営業メッセージを送る手法で、1件あたりのコストが営業代行とは桁違いに安いのが最大の特徴です。
| 手法 | 1件あたりコスト | 1日のアプローチ数 |
|---|---|---|
| 営業代行(テレアポ) | アポ1件 1万〜5万円 |
数十件の架電が限界 |
| フォーム営業(ツール) | 1件 約10〜60円 |
数千〜1万件も可能 |
| フォーム営業(送信代行) | 1件 約10〜60円 |
大量送信に対応 |
※フォーム営業ツール・代行の公開料金(2026年時点)をもとに整理。単価はサービス・送信数により変動
この差は圧倒的です。営業代行がアポ1件で数万円かかるのに対し、フォーム営業の送信単価は1件あたり数十円。同じ予算でアプローチできる企業数が、文字通り桁違いになります。
コスパで見たフォーム営業の強み
- 1件あたりの単価が劇的に安い(数万円 → 数十円)
- アプローチ量を一気に拡大できる(人の稼働に縛られない)
- 運用工数がほぼゼロ(ツール・代行に任せられる)
- 決裁者にも直接届きやすい(フォームは会社の窓口)
営業代行とフォーム営業、どう使い分ける?
もちろん、フォーム営業が万能というわけではありません。両者は役割が違うので、目的で選ぶのが正解です。
| こんな目的なら | おすすめ |
|---|---|
| とにかく低コストで大量にアプローチしたい | フォーム営業 |
| 新規開拓の入口を安く広げたい | フォーム営業 |
| 高単価商材でじっくり商談したい | 営業代行(固定型) |
| クロージングまで丸ごと任せたい | 営業代行(フルファネル) |
おすすめは「フォーム営業で入口を広げ、反応があった相手に人的リソースを集中する」という組み合わせです。高コストな人の稼働を、確度の高い相手だけに使えるので、営業全体のコスパが一気に上がります。
まとめ|相場を知ったうえで、賢く選ぶ
営業代行の相場は、固定報酬型で月30万〜100万円、成果報酬型でアポ1件1万〜5万円。いずれも「人が1件ずつ動く」構造ゆえに、決して安くはありません。
一方でフォーム営業なら、1件あたり数十円で大量のアプローチが可能です。新規開拓の入口としてのコストパフォーマンスは、営業代行を大きく上回ります。
「営業代行は高い」と感じたら、まずはフォーム営業で入口を広げてみる。それが、限られた予算で成果を最大化する現実的な一手です。
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